ハレ切り版
ハレ切り版についてのお話。
建築写真を撮るうえで結構な割合で大事なハレ切り版(光を遮る板)。
専用レンズ(シフト・ティルトレンズ)はキヤノンのTS-E17mmに頼るしかない現状でして、このレンズは前玉が出っ張っていてレンズフードが付けられない仕様になっており室内照明や太陽光の影響を受けやすく、撮影後の修正処理が大変なのでハレ切り版で不要な光を遮って対応するのですが、今まではホームセンターで売られているデコパネ(エンビ板に無反射塗装して)で対応していましたが、すぐにぐにゃぐにゃになってしまいますし風で飛んでしまうことがしばしば。
強くて軽いカーボンで作れたらと思い調べてみたところ制作していただける会社を見つけました。
大きさ・厚さ・形状・特殊加工など、カーボン加工を専門にやっている会社さんです。
※図面データを作成して入稿する形式なためCAD・イラストレーターが必須ですが別料金でデータ作成もやってもらえます。
仕上げも最高でハレ切りストレスは解消されました。
カーボン製ハレ切り板が欲しい方は紹介しますのでご連絡ください。
アーム部分は可動域を確保するため、複数パーツを組み合わせて作っています。
アームにネジで固定できるようにネジ穴を開けてもらいました。
写真にはないですが、大きめに作ってもらったので縦アングルにも対応しています。
万が一、接触しても建物に傷が付かないように角丸に仕上げにしました。
ブログ・お知らせ
適格請求書発行事業者登録番号(インボイス)のお知らせ
ハレ切り版についてのお話。 建築写真を撮るうえで結構な割合で大事なハレ切り版(光を遮る板)。...